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婆娑羅太平記 3 関東調伏/黒須紀一郎

文観の捕縛が切欠になり、後醍醐天皇の討幕計画が開始。歴史上の「元弘の乱」を中心に描いている。文観ら山の民の第三者的な、視点から描いているのが面白い。
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婆娑羅太平記 2 異形の帝/黒須紀一郎

この小説は面白い。一気に2巻まで読んでしまった。登場人物の設定が見事。今回の後醍醐天皇と文観の出会いによって、非農業民(楠正成などの悪党・山の職人集団)勢力が結集されて行くキッカケになる。この後、源氏(足利一族)も絡んで面白くなりそう。この...
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婆娑羅太平記 1 真言立川流/黒須紀一郎

タイトルが太平記だから、楠正成が主人公かと思ったら、後醍醐天皇の側近であった僧の文観が主人公。しかも、邪教とされていた真言宗立川流の僧として描かれている。これは作者の大胆な創作かと思ったら、文献に記述が残っているらしい。驚きだ。俺のイメージ...
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非情銀行/江上剛

江上剛さんの作品は3作目だが、これが一番面白い。銀行合併に伴う強引なリストラと、その背景にある上層部のスキャンダル。それに立ち向かう、若手社員というのが良い。ただ、協力者の数が少なすぎる。それに若手社員の動機付けも弱い。
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起死回生/江上剛

中小企業の再生を描いた作品。内容的にはすごく面白い。ただ、登場人物の行動に疑問が多い。主人公が立派過ぎる。もっと、弱い面を出しても良かった。それでも、経済小説としては面白いし、テーマも良かった。
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外伝 役小角(えんのおづぬ)/黒須紀一郎

タイトルとは違い、主人公は持統天皇。大化の改新によって、滅ぼされた蘇我氏の女系からみた復権を描いている。設定は役小角を用いているが、あんまり本編と関係は無い。最後まで読んだけど、盛り上がる箇所が無い。暇つぶしには十分だけど・・・。
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続 役小角(えんのおづぬ)/黒須紀一郎

「役小角」の続編。今回は壬申の乱を中心に描いている。この辺は、中々正確なことが分からない歴史上の事件なので、作者もオリジナル設定を盛り込んでいて、小説的に面白い。面白くて、一気に読めたし満足しているのだが、ちょっと簡単にクーデターが成功して...
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腐蝕の王国 上・下/江上剛

非常に面白い経済小説。特に上巻は一気に読んでしまった。下巻は、銀行業界の時代背景の説明などが多すぎて、ストーリーの進行が落ちてしまった。それでも、最後まで楽しく読めた。主人公の銀行員が良かった。感情移入出来たため、読んでいて非常に楽しかった...
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役小角(えんのおづぬ)/黒須紀一郎

かなり前に一度読んだ小説だが、図書館で見つけて借りてしまった。ほとんど、ストーリーは覚えていなかったので、中々楽しめた。古代の伝説の人物を丁寧に描いている。当時の中国・朝鮮半島・日本との時代背景を上手く取り込んでいる。物語に説得力があるので...
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逃げ出した死体/栗本薫

伊集院大介シリーズの最新刊。序盤は面白い、死体を発見して混乱する中学生の心理描写は、リアルで引き付ける。その後の、伊集院大介の助手との出会う所までは良かった。今回の主人公である中学生の行動にリアリティが無さ過ぎて、飛ばし読みしてしまった。感...