2005-06

小説

青山一髪 孫文起つ 上・下/陳舜臣

面白かった、特に上巻が。教科書でしか知らなかった、清末期の激動の時代を生き生きと描いている。孫文と日本人の友人達との関りなど、面白いエピソードも多い。 もし、日本が民間レベルだけで無く、国家レベルで孫文の革命を支援していたら、共和制の中国国...
小説

橋本治 小説集成(桃尻娘シリーズ)1~3/橋本治

ん~、ヒマ潰しにはなったが・・・。1~3巻で、高校2年生の登場人物達が大学2年生になるまでを描いている。まったくと言っていいほど、登場人物達に感情移入が出来ない。主人公には多少感情移入が出来たのだが、それ以外はまるで駄目。 ストーリー自体は...
小説

シナン 上・下/夢枕獏

オスマントルコ時代の建築家シナンが主人公。オスマントルコに関しては、ほとんど知識が無かったが、初めて聞いた単語や制度が有り、中々興味深かった。上下巻で結構分量があるが一気に読んでしまった。
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陋巷に在り 13/酒見賢一

シリーズ最終巻。大変楽しませてもらった。主人公の顔回は孔子の弟子。登場人物は魅力的で、読んでいて楽しかった。しかし、孔子の行動に関しては矛盾が多く、感情移入が出来なかった。まあ、史実通りの行動なので、どうしようも無いのだが?現代人の俺の感覚...
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ザ エクセレントカンパニー/高杉良

東洋水産の創業者を実名で描いた「燃ゆるとき」の続編。ただ、今回は登場人物や企業名は仮名で描かれている。前作の「燃ゆるとき」は米国の日清との訴訟がメインで描かれていたが、今回は米国現地法人が舞台。 俺は以前、家電メーカーに勤務していたので、現...
小説

天竺熱風録/田中芳樹

を図書館で借りた。田中さんの中国物を久しぶりに読んだが、予想以上に面白かった。初期の頃の中国物は面白かったが、最近の中国物の作品はイマイチだったからだ。(「隋唐演戯」「岳飛伝」は俺には面白いとは思えなかった) 唐の時代に、中国からインドに3...