わい

小説

風の陣(立志篇・大望篇)/高橋克彦

主人公は、蝦夷出身で出世した牡鹿嶋足。蝦夷出身の差別がありながら、中央で出世していく物語。 8世紀の日本が舞台なのだが、この時代の知識はほとんど無いので、読んでいて楽しい。作者オリジナルの登場人物が多いので、歴史好きの人は嫌がるかも。俺は面...
小説

煤煙/北方謙三

40歳の弁護士が主人公。法律を武器に、不毛な戦いを続ける主人公が魅力的。主人公の設定が絶妙で、リアリティを感じる。一気に読みきった。 ラストがなぁ~。なんで?という感じ。無理にハッピーエンドにしなくても良いけど、この結末は残念。それ以外は面...
小説

生きて候/安部龍太郎

徳川家康の側近、本多正信の息子政重が主人公。政重を自由闊達に描いており、読んでいて隆慶一郎さんの一夢庵風流記を思い出してしまった。 ただ、一夢庵風流記の前田慶次ほどの破天荒さは無いのが残念。史実とは違っても、豊臣家を救うために徳川家康と戦っ...
小説

薩摩燃ゆ/安部龍太郎

薩摩藩の藩政改革を行った調所笑左衛門が主人公。時代劇などでは悪人に描かれることが多い人物。 この小説では行政改革、農政改革を始め、商人を脅迫して借金を無利子で250年の分割払いにしたなどの財政改革を描いている。まあ、小説なので史実とは違うん...
小説

楊令伝3/北方謙三

主人公の楊令が梁山泊軍の棟梁となった。前シリーズの水滸伝から読んでいるので、一区切りついた感じだ。やっと、ここまで来たかと思う。 金の台頭や、南の反乱により宋も疲弊してきた。これから、どうやって宋と戦っていくのか、読んでいて、楽しい。
小説

杖下に死す/北方謙三

「大塩平八郎の乱」を題材にしているが、大塩平八郎の周辺にいる普通の人々を中心に描かれている。 主人公と大塩平八郎の養子との友情が良い。ただ、本筋に関係ない人物が多く登場する。幕府や薩摩の陰謀話はいらない。この作品に関しては、友情物語で良かっ...
小説

水妖日にご用心/田中芳樹

薬師寺涼子の怪奇事件簿のシリーズ最新刊。 いつも通り、キャラクターは面白い。ただ、社会風刺的な表現がクドすぎる。もっと、キャラクター同士を絡ませたほうが面白いのに。 ストーリーはちょっと、酷かった。読み終わって、これで終わりと思ってしまった...
小説

聖母の部隊/酒見賢一

短編2本と中編1本。表題の「聖母の部隊」は面白かったが、その他の短編はイマイチ。
小説

三国志6~13/北方謙三

一気に、13巻まで読破。とにかく、読みやすかった。初めて、三国志を読む人におすすめ。ライトノベル感覚で三国志が読める。 「孔明が劉備の臣下になるシーン」と「関羽が呉の裏切りによって死ぬシーン」は感動。
小説

三国志1~5/北方謙三

三国志は一時期ハマッていたこともあり、ストーリーもだいたい覚えている。それでも、面白く感じるかな?と思いながら、読む。 武将の性格設定が完全にオリジナルで、とても面白い。史実とは別物として楽しめば良いと思う。続きを読むのが楽しみ。